製造工程

流量計本体の金型製作から塗装・検査までの工程例をご紹介します。

金型製作 (30-40日)

金型図面作図後、アルミ金型を製作します。形状にもよりますが30日から45日で鋳物製品の試作が仕上がります。

鋳物試作評価

試作した鋳物を評価します。表面上の巣穴、寸法等の検査、また、鋳物を切断して内部が形成されているか・巣穴があるかを確認します。
写真左:鋳物完成品
写真右:鋳物切断にて巣穴や配管内部の確認

加工

加工後、寸法確認を行い、錆防止を含め電着塗装を行います。この際ネジ穴が正確に切られているかネジゲージを使用して接続口等を確認します。更に本体のなかにフラッパーを入れて動作確認も行います。

写真左:加工
写真右:加工後のネジ検査

電着塗装及び粉体塗装

接続部とMネジの部分はカチオン塗装の状態を保つため
マスキングをして粉体塗装を実施します。最後に塗装の補修、再度ネジ部の確認、寸法確認をして仕上がります。
写真左:カチオン電着塗装
写真右:粉体塗装

量産製作45~60日

工程などはWEBを通して確認いただけます。必要に応じ、Web会議で進捗や問題点を打合わせさせて頂きます。納期は製品及び数量によります。

写真左:WEB上にて納期を確認
写真右:量産終了

検査及び組み立て

本体及びパーツを送った後、お客様で組み立て流量試験を行い製品が完成します。

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一貫対応

鋳物から加工、塗装、表面処理まで一貫して対応いたします。

製造工程

流量計本体の金型製作から塗装・検査までの工程例をご紹介します。

品質・納期

海外生産で一番気を付けなければならない事は品質・納期管理です。

Q&A

ベトナムで鋳物・部品調達を行う際の、よくいただくご質問をまとめました。