新規製品の試作
Xin Chao!
ベトナムより今日も配信させて頂きます。
我々、昭和機器計装の流量計の本体やパーツはダクタイル鋳鉄かSCS14,SCS13のステンレス系に分かれています。つまり鋳造カテゴリーとしては砂型鋳造かロストワックス精密鋳造ですが、今回アルミダイカストで端子箱を製造する事になりました。私はダイカストは専門ではありませんが、ベトナムでも現在、日系、台湾系、ベトナムローカル系にてダイカスト鋳造は広がりつつあります。
この日系、台湾系、ローカル系の違いは価格と品質です。例えば金型ですが、日系企業を100とすると台湾系は80,ローカル系が55くらいでした。ロストワックスなど金型はベトナムで日系、台湾、ローカルで製作してもそれほどかけ離れてはおりません。ただ製品単価では大きく変化してきます。
今回、ローカルで金型を製作して試作品ができました。加工をして寸法を計測しましたが問題はありませんでした。鋳物の鋳肌は若干気になりましたが塗装をかけて問題はありませんでした。
製品価格ですが日本国内の価格と比べると安価ですがコストダウンはできましたがダイカストの為でしょうかそれほど大きなコストダウンではありあませんでした。勿論、数量や製品の形状にもよります。
現在、コストダウンでお悩みの方、ベトナムで見積もりをしてみませんか?概算金額でもかまいません。
興味のある方は是非、ご連絡ください。
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