ロストワックスの工程その3
皆さんこんにちは!今日もベトナムからお届けします。
ホーチミンも遂にロックダウンになってしましました。外で食事は終日できません。
乗り物や会社なども人数制限がかかってしましました。勿論、ジムや映画館、バー、カラオケは少し前から禁止になっています。楽しみがどんどん減っていき少しストレスが溜まりました。さて、明日の日曜日は何しよう?早く収束する事を願っています。
本日はロストワックス工程その3です。先日コーティングのお話をしましたが、本日はその後工程の脱蠟です。コーティングの後、脱蠟を行います。これはその1で製作した蠟型を溶かしてしまします。そうこれがロストワックスと言う意味なのです。ワックス(蠟)ロスト(消失)脱漏は通常、型内にある水分を沸騰させ型の外に排出させます。脱漏は一番大事な所で適切な温度で時間をかけないと鋳型にクラックが入ったりする結果となります。中時間、適切な温度で溶かしていかなければなりません。まさに燻製を作る様な感じです。
脱蠟は脱蠟機にて対応する場合が殆どです。ベトナムでは主に中国製か台湾製の脱蠟機を使用している場合が多いです。中国製で性能や大きさにもよりますが新品で400万円くらいです。中古も出回っているようですが・・
では又お会いしましょう。ベトナムでの部品製品の調達は昭和機器計装までご連絡ください。早くコロナが収束して皆様をベトナムにご案内できる様願っております。
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