ベトナムの品質に関する考え

先日、我々のパートナーでもありこの地区の仲間の社長（ベトナム人）が工場を改築したので観に来て欲しいと言われたのでおじゃましました。

すぐ近くなのですが最近、免許を取り車（外車）を購入したためか迎えに来てくれました。

当然、我々は以前の工場を見ているのでその変貌ぶりに驚きました。

以前はあんな汚い（失礼）工場でしたが見事にBefore Afterとなりました。

２階建ての事務所も作り１回は技術と品質、２階は事務所と会議室。かなりお値段がかかったようです。

工作機械も綺麗に並べられ今後は品質に力を一層いれていくことの事で品質の以前日系企業の品質部門で働いていたベトナム人を雇用して、その責任者まで新しく紹介されました。

この様に少しずつではありますが、ベトナムのものづくりの世界でも世界に通用する品質が求められ、5Sなどもベトナムでは非常に有名でISO取得前に実施しているローカル企業が増えてます。

今回の彼からの工場改築も日本の大手メーカーが見にくるとに合わせたと言う話もあります。

トイレもアドバイス？通りリニューアルです。

「日本人は良くトイレみるからね」彼は今、ドローン用やカメラの部品をアルミ切削加工しています。

勿論、工作機械は日本の中古です。

ベトナム人の業界では工作機械や溶接機などは日本の中古が一番と言う認識なので決して中国製の工作機械を購入したりする事はありません。

そうベトナムはまだまだAlways３丁目の夕日の様に町工場が多いですが彼らと一緒に成長していく事が楽しみの一つです。

では又お会いしましょう